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百合作品紹介:「兄の嫁と暮らしています。」

百合 漫画 作品紹介

この記事は百合 Advent Calendar 2016 5日目の記事です。

www.adventar.org

はじめまして@KanKancollectです.@sh4869sh さんが日に日に弱っていくので少しだけ参加しようと思います.

Advent Calendar 参加のためにはてなブログを開設したばっかなのであんまり機能を把握してないです.なので,見苦しい所は優しい気持ちでスルーしてください.

 今回紹介するのは,くずしろ先生の漫画「兄の嫁と暮らしています。」です.くずしろ先生は「姫のためなら死ねる」「犬神さんと猫山さん」「ラブデス。」などで百合好きにはお馴染みかもしれないですね.2016年,たくさん漫画を読みましたが個人的に色んなイベント込みで印象的だったこちらの作品を思い出の整理も兼ねながら紹介したいと思います.(この作品紹介以外の記事も書けたらいいんですが,余力があまりないので他の方のご参加に期待しております.)

「兄の嫁と暮らしています。」との出会いと紹介

なんでそうしていたのかは忘れましたが,ある日私はヤングガンガンHPの連載作品一覧を眺めていました.その時,「兄の嫁と暮らしています。」というタイトルに百合センサー*1が謎の反応を示しました.タイトルの横には大人っぽい女性と高校生ぐらいの女の子の2人が描かれているものの,タイトルに思いっきり”兄”という男のきょうだいの呼称が含まれているということから多分この作品は兄とその嫁と同居することになった女の子と漫画で百合ではないだろうと思いながら,あらすじを確認しました.

あらすじ 

女子高生の岸辺志乃(きしべしの)は、半年前に死んだ兄の嫁・希(のぞみ)と二人暮らし。
他人同士の二人の生活はきっと誰も知らない特別な日常。
この世界は、きっと悪い事ばかりじゃない――。
「げきぶの。」「少年少女18禁」のくずしろが贈る、日常ハートフルストーリー!!

 兄の嫁と暮らしています。 | 作品紹介 | ヤングガンガン YOUNG GANGAN OFFICIALSITE

「兄が死んでる...だと...」と思った私が直後にしたツイートが残っています.

 このように私の日本語は色々と怪しいので,作品について私が多く語るよりも漫画を読むのが手っ取り早いと思います.幸いリンク先で2話まで読めます.

 気に入ったら是非単行本も読んでください.

以下、蛇足

この作品の事を知ったのは今年の4月ごろですが,単行本1巻の発売は7月頃になるだろうと聞いてました.待ちきれなかった私は漫画喫茶にあるバックナンバーで連載分に追いつき,ヤングガンガンを購入し連載を追いかけました.やがて,この作品は只者ではないという確信を持つようになり,多くの百合好きに届けという思いを込めて下のツイートを放ちました.

作品の持つ破壊力の割に発売前であまり知られていなかったせいかツイートはあれよあれよと言う間に拡散*2され,最終的にはくずしろ先生にも捕捉されRTしていただきました.

本当にびっくりすると変な声が出るんだなと思いました.ちなみに,くずしろ先生が私のツイートをRTした直後のツイートはこちらです.  

百合の世界入門(みんな買えばいいよ*3)を読んでいるとくずしろ先生としてはこの連載の元のアイデアとして「未亡人と未亡人、もしくは未亡人とその友だちの百合漫画(p7)」があったと語っています.一方で現時点では先生のツイートやインタビュー等でこの作品が百合であると明言されたことはないんじゃないかなと思います*4.作者の意図が何であろうと私にとってはこの作品が百合であることに今のところ変わりはないですが,そう感じない解釈も可能なことは頭では理解できます.

実際,この漫画の担当編集さんはこの漫画を百合ととらえてません*5 *6し,twitterなどで検索するとそのような感想も見かけます.作者や出版社がこの作品を百合作品として推し出していない以上,そうならなかったとしても怒るのも筋違いだろうなと思っています.くずしろ先生の最近の作品だと「れんあいこわい」を百合漫画だと思って*7買ったら(その人にとって)百合ではなかったと憤ってるのを見かけました.でも,くずしろ先生自身,最近は百合漫画だけでなく色んな漫画を書かれてるので単純に知識と運が足りなかったと思って普通に読んだらいいんじゃないのかなとは思います.何が言いたいのかよくわからない蛇足になりましたが,何にせよいい漫画だと思うので,くずしろ先生の健康を祈りながら来年も楽しく読んでいきたいです.

*1:百合作品っぽい何かに反応する.ラブコメやハーレム系作品に誤反応しやすい.

*2:RT爆発の起点は知る人ぞ知る某旅人さん(当時はまだブロックしていなかった)

*3:色んな事情が垣間見える絶妙な立ち位置で「兄の嫁と暮らしています。」が紹介されているくずしろ先生のインタビュー記事もあるよ

*4:もしあったら教えてください

*5:

楠:『百合の世界入門』に掲載されている作品的には、くずしろさんの「兄の嫁と暮らしています。」が注目度高いです。

佐々木:弊社の作品なんですが、百合ではないと担当編集が言ってました(笑)

髙松:だから『百合の世界入門』でも、非百合作品として紹介してます。

楠:そんな……。あんなに百合なのに……。

【コラム】 「やがて君になる」3巻×「ハッピーシュガーライフ」4巻 発売記念!担当編集による超「百合」対談! : アキバBlog

*6:楠さんとは気が合うと思う

*7:一迅社なので百合姫コミックスと並べて配置されがちなので間違えてしまう気持ちは分からなくもない